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Moonless night

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by maco4459 | 2010-03-27 15:58 | 美術

日本海ひな街道/旧青山本邸

山形県遊佐町にある旧青山本邸にひな飾りと美術蒐集品を見に行ってきました。
この地方は古くから北国船、北前船の中継地として栄え、京・大坂の美術品が多く伝えられました。
また青山家中興の祖・青山留吉は明治期に蝦夷地に渡り漁業王として名を馳せました。
螺鈿細工の和箱やアイヌの肖像画などがもたらされたのは留吉の功績によるものと思われます。
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白い紙で蛾を模して天井に貼付けておくと、明かりに蛾が集まらないのだそうです。
先人の知恵ですね。
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by maco4459 | 2010-03-20 23:54 | 美術

盃を愛でる 第八夜

もともとは湯呑みとして作ったもの。
鉄分の多い胎土に白化粧をしたので、桜色に焼き上がった。
これからの桜の季節を待ちわびる心で一献。
おやすみなさい。。。。
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by maco4459 | 2010-03-17 23:04 | 日々のこと

framelessな生き方

framelessという言葉があるのかどうか定かではない。
手元にあるKENKYUSHA'S NEWCOLLAGE ENGLISH-JAPANESE DOCTIOMARYには載っていない。
もしかしたら、あるのかも知れない。

枠にとらわれない生き方とでも定義しようか。
Nancy Selvageは世界的なceramic artistだが一方で芸術を一般市民に分かりやすく啓蒙する活動家でもあった。

近年はfuture for Sustainable Global Civil society(持続可能な地球市民社会)の実現のために
芸術家として何が貢献出来るかをテーマに取り組んできた。

3月4日に彼女の職場のRetirement Partyが行なわれた。
これからの彼女の活躍にも注目していきたい。
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日本人には『この道一筋』という思想が好まれる。
脇目も振らず思い込んだら一直線。

私の考えは違う。
パラドキシカルな話であるが、この道一筋を極めるならば、『思い込んだら一直線』でない方がいい。
軸足はしっかりと自分の専門に踏まえることを前提として、
異分野にも目を向けて、新しい視点や、未知の体験を求める姿勢が不可欠だ。
自分に第三者的な視線を向ける視座を得ることになり、客観的批評ができるし、
技術的に、また精神的に煮詰まったとき、ブレイクスルーが生まれるかもしれない。

『私の専門は〜だから』とか『その分野は専門に関係ないから』とか枠(frame)にこだわらずに、
人生の異種格闘技戦は大いにやるべきだと思う。

それによって自分の専門に深みや味わいが生まれてくる。
『深み』や『味わい』は数値化出来る指標ではない。
だが、それを忘れたら他者の心の琴線に響く作品は創造できないだろう。
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by maco4459 | 2010-03-17 11:03 | 随想

盃を愛でる 第七夜

備前というやきもの魅力に長い間気付かなかった。
自分で陶芸をするようになって、土の素材にこだわるようになって、はじめて備前の魅力に気付いた気がする。

伊勢崎競さんの可愛い花紋が刻まれた盃。
小振りだが驚くほど酒が入る。

競さんも左党に違いない。
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by maco4459 | 2010-03-10 00:23 | 日々のこと

私小説『馴染みの焼き鳥屋で』

心が渇くと来たくなる場所がある
古い路地の一番奥にあるこの古い焼き鳥屋
おそらく私が生まれる前からこの店はここにあったはずだ
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炭火の煙と客のタバコを何年も吸って煤けた板張りの壁
年季の入ったカウンターも多くの人々の喜び、哀しみ、嘆きを無言のままに染み込ませてきたに違いない
アルミの灰皿はピカピカに磨き上げられている
この一点にこの店の哲学が凝縮されている

おやじさんはもうかなりの歳だ
最近は耳や目にもきているようだ

『お待たせしました。タンとハツを塩でしたね』
隣の客の注文が先にきた
『おやじさん、俺、タレって言ったよ、焼き直してよ!』
最近よくあるらしい
『これ、わたしが食べますから、おやじさん、新しいの焼いてください、タレで』
わたしは無粋なお節介を焼いてしまった
おやじさんは虚空を仰ぎ、ちょっと淋しい顔をしたが、いつものように優しい笑顔で目尻にしわをつくった
『はい。承知しました。相済みません』
おやじさんはまた焼き場に立った

『あれ、やっぱりオレ塩って言ったかも、ごめんね、おやじさん!』
隣の客が大きな声を張り上げた
わたしと目が合うとにっこりと微笑んだ

今夜は何故か酔いが廻るのが早いようだ
だが、わたしはもっと酔いたい気分だった
『おやじさん、熱燗お願いしますっ!』
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by maco4459 | 2010-03-07 23:18 | 随想

盃を愛でる 第六夜

自作の酒杯。
信楽の白土に透明釉を掛けたもの。
底にターコイズブルーのビードロが溜まっている。
エーゲ海の白浜に打ち寄せるさざ波のようでもある。(ちょっと褒め過ぎか)
今宵も心地よく眠りにつけそうだ。。。。
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by maco4459 | 2010-03-06 00:07 | 日々のこと

盃を愛でる 第五夜

粉引きの化粧掛けは書の筆さばきと似ている。
作為がありすぎれば線に勢いがなくなるし、作為が無さ過ぎれば品がなくなってしまう。
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藤田長夫さんの粉引平盃。
アイボリーホワイトの白化粧が苔茶色の胎土によく映えている。
だんだん酒が沁みていい盃に育ってきてくれている。026.gif
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by maco4459 | 2010-03-02 22:33 | 日々のこと

唐津の陶片が秋田にも

『秋田陶芸夜話』小野正人著/加賀谷書店 昭和53年刊

古い本だ。

唐津の陶片は考古学的にも、そして骨董品としても珍重される。
古唐津の復元に取り組まれている陶芸家にとっては教科書だ。
故・西岡小十さんはその泰斗だった。

その唐津の陶片が秋田でも出土していたという。
能代の檜山城趾、矢島の福王寺跡、亀田町赤尾津城趾、そして秋田市の手形山の窯跡からも。
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by maco4459 | 2010-03-02 11:26 | 読書日記

半泥子の茶碗

大胆で、それでいて繊細でチャーミング。
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by maco4459 | 2010-03-01 23:25 | 川喜田半泥子