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星野道夫 ~Alaska 悠久なる自然展

秋田市中通にある響画廊に行ってきました。
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オーナーの徳永みどりさんとしばし談笑しました。
徳永さんは生前から道夫さんと親交が深かったとのこと。

会期の初日、画廊の入り口を掃除していたら、一羽のムクドリが店に入ってきたそうです。
まったく人を怖がらずに悠然と・・・。

『もしかしたら道夫さんだったのかしら』と微笑んでおられました。
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by maco4459 | 2009-10-29 13:22 | 日々のこと

藁灰釉花入/自作

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すっかり秋めいてきたと思ったら、もう冬の気配を感じています。
庭に咲いていた さざんかの赤い花が、ほっと心を温かくしてくれました。
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by maco4459 | 2009-10-22 12:05 | 陶芸

扉をたたく人

久しぶりに映画を観てきました。

『扉をたたく人(the Visitor)』の主人公ウォルターは孤独な大学教授の男。
ふとしたきっかけで知り合った男性タレクからジャンベという楽器に出会い、
その魅力に引き込まれると同時に新たな人生の局面を開いていくと言うストーリー。

ジャンベについては丸山陶李さんのブログでその存在は知っていました。

上映前には秋田市のジャンベのユニット「しぇぎしぇぎ」さんのライブパフォーマンスがありました。

映画の中で主人公ウォルターはタレクからジャンベの手ほどきを受けるのですが、最初はなかなかうまくいきません。
そこでタレクはウォルターに語りかけます。
『先生は賢いから頭で考えてしまうんだ。ただノリを感じて演ればいいのさ。簡単だよ』

タレクの母モーナを演じたヒアム・アッバスの演技も光っていました。

いい映画でした。061.gif
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by maco4459 | 2009-10-15 22:27 | 日々のこと

秋桜観音/自作

以前のエントリにも書いたのですが、秋田市八橋の草生津川周辺は江戸初期に刑場のあったところです。
川縁は秋桜が美しく咲き誇り、市民の憩いの場所になっています。

私は特定の宗教を信仰してはいませんが superuniversal な存在としての神は信じています。
いつもこの付近を通るたび、
かつて刑場の露と消えた名も無き人々の魂がコスモスとなって咲いているかのように感じていました。

ここには墓碑も供養塔もありません。

そこで船越保さんの観音像を模して観音様をつくり秋桜観音と名付けました。
朝早く秋桜の花の中にそっと観音様を置き、鎮魂の祈りを捧げてきました。

合掌。
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by maco4459 | 2009-10-15 22:02 | 陶芸

ダマスカスでお茶を

目覚めると部屋はまだ暗かった
『どこから?』
横で寝ていた女がかすれた声で訊いてきた
『日本さ』

『仕事?』
『いや』
『じゃあ・・・?』
『ダマスカスでお茶を飲みにきたのさ』

女は目を丸くして私に顔を近づけた
『ただそれだけ?』
『 そう、ただそれだけ』

『狂ってるわ・・・』
女はあきれたようにつぶやいた

窓からようやく陽が差し込んできた
朝になったようだ

『それで、ここにはいつまで?』
『さあ、わからんね』

『・・・あなた、やっぱり狂ってるわ』
女は真顔になってつぶやいた。

『ダマスカスでお茶を飲むって、そういうことだろ?』
私は女に向って答えたのだが、もしかしたら私自身に向って答えたのかも知れない。

『ふふ、そうね。それも悪くないわ』
女は悪戯っぽく微笑み、甘えるように唇をあててきた
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by maco4459 | 2009-10-10 23:23 | 随想