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人生初 Gamba!

ずっと胸に温めていた夢が実現した。
Viola da Gamba(ヴィオラ・ダ・ガンバ)に出会えたのだ。
出会えただけでなく、なんと演奏することができた。

ガンバの存在を知ったのは丸山陶李さんのエッセイを読んだときだ。
かれこれ10年前にもさかのぼるだろうか。

ヨーロッパの古い弓奏楽器であるガンバは、通常6本の弦とフレットを持ち、完全4度をベースにした調弦である。
楽器の構成・構造上は弓で引くギターと言って差し支えないだろう。
ガンバが最も栄えたのはシェークスピアが活躍したエリザベス朝のイギリスであり、
また踊りの名手であった太陽王ルイ14世のブルボン朝のフランスであった。

秋田にガンビストがいることを偶然知ったのは去年のことだった。
秋田県立大学の御室哲志教授である。

創造楽習という学部生・大学院生向けの課外教室で『ヴィオラ・ダ・ガンバを弾いてみよう』という講義があることを知り、無理を承知で聴講をお願いしたところ、『大歓迎です』と言うご返事をいただいたのである。

『聴講』のつもりで大学に伺ったのだが、御室先生から『弾いてみませんか?』と声をかけられた。
一瞬『!』となったが、せっかくの機会なので大学院の学生さん3人と一緒に弾かせていただいた。

旅の恥はかき捨てという。
今は人生という旅の途中だと自分に言い聞かせる。
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大学生に戻ったような気分だった。
(いや、あの当時は何に対してもシラケていた不良学生だったナ)
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私の演奏は羊かカエルの鳴き声のようなレベルだったと思う。
が、アンサンブルで『An Italian ground』を弾いたとき一瞬ではあったが音がピタリと調和した。
このときは身体が震えるような快感だった。
『やっぱり音楽って素晴らしい!』060.gif
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今日だけワタシもガンビスト(^^)♪
御室先生、ありがとうございました。
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by maco4459 | 2011-06-07 23:31 | 日々のこと
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