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憧れのプロ野球選手

プロ野球に興味を持ったのは小学4年の時だったと思う。
私の住んでいる地域は田舎なのでテレビ中継は当然巨人戦オンリー。

私にとって憧れのプロ野球選手、それは王さんでも、長島さんでもない。
ロイ・ホワイト選手だ。
黒人だけど名前はホワイト。

メージャーリーグの名門ヤンキースで15年間第一線でプレーした後、来日。
外人助っ人の持つ陽気、豪快、派手、乱暴者のイメージとは対極にあった彼。
シャイで寡黙、真面目、紳士的、穏やか、目立つのが嫌い。

でも、やるときはやる。
頼りになる男。
決勝ホームランを打っても派手なガッツポーズをしたり、自分一人の手柄で
あるかのようなコメントも無し。
穏やかに微笑み、仲間と喜びを静かに分かち合う。

私の憧れだったロイ・ホワイト選手。

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# by maco4459 | 2008-12-12 23:55 | 随想

良寛さんの言葉

人の投げるにまかせ  人の笑うにまかす
さらに一物の心地にあたる無し
語を寄す 人生もし君に似たらば
よく世間に遊ぶに何事か有らん

(口語訳)
玩具のダルマは人に投げられても
投げられたまんま
笑われても 笑われても
それに対して何ら感情や妄想を起こさない
もし我々人間も君のような生き方ができるならば
人生を生きるのに何の苦労もないであろうに

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                   天真が流露した良寛の書
# by maco4459 | 2008-12-11 21:03 | 随想

備前ぐい呑み/伊勢崎競

愛らしい花紋が彫られたぐい呑み。
そういえば、しばらく日本酒を呑んでいない。
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酒席での日本酒。
時を経ても美化できない想い出が頭の中をよぎる。
トラウマかも知れない。(v_v)

ぐい呑みは神戸のギャラリー枯淡さんからネットで購入した。
箱の中の梱包はこうなっていた。
蓋を開けると・・・
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丁寧で真心のこもった仕事。
しかも洗練されたセンスがさりげなく光る。
そこにその人の生き方のフィロソフィーが顕われる。
こういう仕事をする人、私は大好きなのである。(^^)
# by maco4459 | 2008-12-09 00:38 | 陶芸

曠野の花/石光真清

石光真清の手記4部作のうちの2作目。
舞台は日露戦争前の満州。
真清はハルピンを拠点とし、あるときは洗濯屋、またあるときは写真屋を装い、露・中・韓の動静を探る軍事探偵として八面六臂の活躍を見せる。
まさに『事実は小説よりも奇なり』の言葉を地でいく小説だ。
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# by maco4459 | 2008-12-08 20:08 | 読書日記

究極の美・究極の技術

ヴィルジニー・デデューはフランスの元シンクロナイズドスイマー。
彼女のソロを初めて観たとき、究極とも言うべき、その芸術的な表現力に言葉を失うほどの感動を覚えた。
それを支える高度な技術も、無機質な機械仕掛けのようなものでなく、何か温かみを感じさせるような有機的なもの。
人間の持つ、喜び・憧れ・嘆き・哀しみ・怒り・・・
すべての感情が一つ一つの動作に凝縮されているかのようだ。
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             美しい。。。。。
# by maco4459 | 2008-12-07 00:26