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書から音が聞こえる

息子が通っている書道教室の先生の言葉です。

1つの字を書くとき、真っ白の紙に思い切って、筆を下ろし、最初は慎重に、

だんだん早く、角に来たら筆を上げて小休止の後打ち直して下へ、

大きなカーブはゆくっくりと筆を進め、曲線から直線になるところは早く、と、

まるで音楽を奏でているかのように筆を進めていきます

書の展覧会はわからない、という方が大半です

字を読もうとすればそうです

音楽会にでも行く感じで出かけ、会場に一歩入って心地よい音楽が聞こえてくればいい展覧会です

次に作品の前に立って鑑賞するのです




書を陶に変えても同じような気がします。

音楽が聞こえてくる陶を創っていきたいです。


by maco4459 | 2012-02-08 22:35 | 音楽
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